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市場価値の高いサッカー選手ランキング(2020年6月版)

欧州5大リーグに所属するサッカー選手の市場価値ランキングをまとめました。

市場価値の高いサッカー選手

最も市場価値が高いのは、エンバペ

上位半数はプレミア勢

パンデミックによる中断から再開した欧州サッカー。シーズン終了時期がずれて、移籍市場も影響を受けています。

この記事では、移籍に関連する参考データとして、スポーツ研究機関『CIES』のリサーチグループ『CIES Football Observatory』が独自のアルゴリズムで算出したサッカー選手の市場価値(2020年6月版)を見ていきます。

CIESとは
「International Centre for Sports Studies」の略。1995年に国際サッカー連盟(FIFA)とスイスのヌーシャテル州、ヌーシャテル市、ヌーシャテル大学が設立。CIES Football Observatoryは、その中にあるサッカーの統計分析を専門とするリサーチグループで、2005年に設置。

『CIES Football Observatory』の市場価値データの対象は、欧州5大リーグ所属の選手です。まずはじめに、トップ10に名を連ねた選手をまとめました。

市場価値の高いサッカー選手 インフォグラフィック Orwell オーウェル

市場価値トップがエンバベ、2位がスターリング、3位がサラー。上位10人のうち半数をプレミア勢が占めていました。

つづいて、トップ30まで範囲を広げたのが次のグラフです。ここでもプレミア勢が、30人中17人と半数以上でした。

市場価値の高いサッカー選手 トップ30 インフォグラフィック Orwell オーウェル

ここで切り口を変えて、ポジション別に見てみると、フォワードが22人と上位の7割を占めていました。

市場価値の高いサッカー選手 ポジション インフォグラフィック Orwell オーウェル

最後に、各ポジション別に上位3選手を紹介します。

ポジションでこうも違うのかと、今回つくったグラフィックの中では一番インパクトがありました。

市場価値の高いサッカー選手 ポジション別TOP3 インフォグラフィック Orwell オーウェル
編集後記

欧州リーグの再開にあわせて何かサッカー関連のグラフィックをつくろうと思った中で、このデータを見つけました。

独自のアルゴリズムによる算出ゆえに、賛否はありそうで、同じように市場価値を出している『Transfermarkt』のリストと見比べると、違いがあります。

分析法の違いなので、どちらにも一長一短あるかと思います。

本当は、各国リーグ再開後の初戦に合わせて作りたかったんですが、イラストに手間取って、間に合いませんでした。

そのままグダグダ時間がかかって、6月データなのに7月になってしまいそうだと思い始めた時に、チェルシーの試合を観て、やる気が復活して仕上げることができました。

その試合の解説の中で、シーズンの残りの日程はトーナメント戦のようだという話がありました。

試合後、Googleカレンダーに日程を入力してみたら、本当にトーナメント戦のような試合間隔だったので、市場価値や移籍の話の前に、まずはどの選手も怪我なくシーズンを終えて欲しいなって思いました。


文・グラフィック
櫻田潤 さくらだじゅん

櫻田潤(さくらだ・じゅん)

インフォグラフィック・エディター
🐤Twitter 🖼Instagram ✍️note

2010年、インフォグラフィックの実践と普及を目的とする個人プロジェクト「ビジュアルシンキング」をスタート。

2014年にインフォグラフィック・エディターとして、NewsPicksに参画。スマートフォンに最適化したインフォグラフィック記事のフォーマットを開発。主にテクノロジー関連のインフォグラフィック記事の執筆・デザインを多数担当。

2018年より、コミュニティ『ビジュアルシンキング・ラボ』の運営を開始。2020年6月、「見て楽しむ」をコンセプトにしたカルチャーマガジン『Orwell(オーウェル)』をこっそりローンチ😏

著書に『たのしいインフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』『たのしいスケッチノート』ほか。